【伝授】習慣化のコツ5選!理想の自分になろう!
「何事も継続が大事」と言いますよね。
仕事に限らずプライベートにも必要で、「理想の自分や理想の未来」のためには大切です。苦手な人も多く、挫折しやすいという特徴もあるので、「習慣化」に必要なコツを5つ紹介します。
【習慣化とは?】
習慣化とは、日々の生活の中で「繰り返し行われた行動が定着化し、無意識に行われ自動化されたこと」をいいます。
たとえば、「毎朝歯磨きをしないと!」と使命感でやっている人が少ないように、朝起きたら当たり前のように歯磨きをしている人が多いと思います。
このように何も考えなくても行動できる状態が習慣化できていると言えるでしょう。
一度ものごとを習慣化してしまえば、やる気の有無に関係なく行動できるので、目標の達成もカンタンになりますね。
【習慣化を邪魔するもの】
習慣化できない理由は、この4つの中にあります。
- 効果が出るまで時間がかかり、モチベーションが続かない
- 高い目標設定をしている
- 達成したい目標ではない可能性がある
- 完璧を求めすぎている
【習慣化のメリット】
習慣化には、たくさんのメリットがあります。
やりたいこと、やるべきことがラクにできる。
仕事、勉強、運動、ダイエット、夢の実現など、やりたいこと、やらなければならないことが、あなたにはあるのではないでしょうか。
その目標のために、最初は強い意志をもち「絶対やってやるんだ」と意気込んでみても、意志の力だけで達成できることは多くはありません。
そして、やるべきことを挫折することなく継続している人と比べて、
「自分は意志が弱くて、ダメな人間なんだ」と悲観的になり、苦しむ人も多いのではないでしょうか。
しかし、そんな継続している人は意志が強いのではなく、上手に習慣化のコツを活用し、コツを活用しているからラクに行えているのです。
楽しむという感覚が自然と身につく。
習慣化することを早い段階で身につけると、苦痛だと感じることや、義務感や我慢を感じるという感覚も少なくなり、自主的に物事に取り組むことができます。そうすることで、楽しむ感覚も自然と身につき幸福度も上がるでしょう。
自信がつく。
あなたが目標達成に向けて、コツコツと努力し積み上げてきたことは、継続することで成果に結びつきます。
一つのことを成し遂げたことによって、自分に自信がついたり、モチベーションも上がったり、様々なことに挑戦するきっかけにもなるでしょう。
【習慣化に必要な日数は?】
新しい行動を定着させるには、平均66日必要。
ロンドン大学の実験では、習慣化するまでの期間は平均66日必要と言われており、実験内容は、比較的簡単なもので水を一定量飲むというものから、ジョギングや運動を習慣にするといったものまで幅広くあり、最短で18日かかったものから、最長で254日必要なものまであります。
また、古川氏は、著書『30日で人生を変える「続ける」習慣』の中で、習慣化に必要な期間の目安を、習慣をレベル別に紹介されています。
- レベル1 行動習慣(勉強・日記、片付けなど):1ヶ月
- レベル2 身体習慣(運動・早起き・ダイエットなど):3ヶ月
- レベル3 思考習慣(論理的思考力・ストレス思考など):6ヶ月
これらのように、習慣化といっても、習慣化のタイプによって期間が異なるので、上記の目安を参考にしながら、頑張ってみるといいのではないでしょうか?
3週間の継続は最低でも必要。
どんなに簡単なことであっても、思い立ったときから「習慣化」されることはありません。18日間で、水を一定数飲むことができたという実験結果があるように「習慣化には、最低3週間必要」と覚えておくといいでしょう。
時間がかかっても焦ったり、諦めないことが大切。
3週間の継続ができたから、習慣化に成功した。と勘違いする人もいます。
この勘違いをしてしまうことで、コツコツと3週間の継続をしたけど、習慣化されていないときに、「やっぱり自分はダメな人間なんだ」と間違った認識をしてしまいかねません。
習慣化されていないことにマイナスの感情を持ってしまうのではなく、習慣化に時間が必要なタイプの可能性もあり、あなたのせいではありません。
【習慣化のコツ5選】
これまで、習慣化のメリット、習慣化に必要な期間を解説してきました。
習慣化を成功させやすくするために、5つのコツを意識しながら実践していきましょう。
1.続けることを目標にする。
ダイエットで〇〇キロ痩せる。という目標がある場合、なかなか結果が出ないことで、モチベーションも下がり、続けることをやめることになり、習慣化が止まってしまいます。まずは、続けられている自分を褒めてあげましょう。
2.小さな習慣から始める。
いきなり、フルマラソンを完走するという目標を立てても、達成することが難しいように、最初は、短い距離を歩いたり、走ったりしながら基礎体力をつけていくように、小さな習慣から始めることは大切です。
3.つらい思いより、楽しさを大切にする。
わたしたちは、楽しいと感じたことはやっていきたいけど、楽しくないことはやりたくないと思ってしまいます。習慣化には、「やりたくない」という不快な感情を減らすことが重要で、自分につらい思いをさせてはいけません。
4.習慣化したいことは「~する」に置き換える。
習慣化したいことを、否定的な言葉で決めてしまうと、ほとんどの場合失敗すると言われています。わたしたちの脳は、否定的な言葉を認識することができないので、例として「夜更ししない」と決めても、夜更ししている自分を想像し、誘惑に負けてしまいます。
良い習慣を身につけたい場合、「朝○時に起きる」という肯定的な言葉に置き換えることをオススメします。
5.モチベーションを捨てる。
何かを習慣化しようと思ったときが、一番モチベーションが高いですが、モチベーションには浮き沈みがあるので、モチベーションが下がったことで、行動が停止してしまっては理想の自分に近づくことは難しくなります。そのため、モチベーションが下がっても行動できるような仕組みを作っていきましょう。
【まとめ】
ここまで読み進めることで、習慣化に対しての考え方やイメージは変わったのではないでしょうか。正しい手順で取り組むことで、比較的簡単に習慣化に成功することができます。習慣化に成功し、理想の自分になり素晴らしい人生にしていきましょう。あなたが良い習慣を身につけ、いい人生を歩んでいくことを願っています。