将来のお金の不安を軽くする方法。知識をつければ大丈夫!
人生100年時代、真っ先に考えるのはお金のことではないでしょうか?
「お金」といっても、支出管理、貯蓄、資産運用など思いつくことは多くあります。
この記事では、少しづつお金の不安が少なくなるための方法や、実際に私がお金の不安を解消していった方法について解説していきます。
【お金の不安が生まれる場合とは】
お金の不安が生まれる場合の代表
- 車の購入
- 家を建てる
- 妊娠・出産費用
- 給与が上がらない
- 物価が上がる
- 平均寿命が伸びる などがあります。
【お金の不安を軽減するときに必要なこと】
- お金の知識をつける
- 家計を把握する
- 貯蓄をする
- 毎月の固定費を見直す(無駄を省く)
- 収入を増やす(副業、場合により転職)
- 資産運用をする
【お金の知識をつける】
将来のお金の不安を解消する近道は、正しいお金の知識をつけることです。
たくさんの資産がある人の多くは、お金についての知識を必ずと言っていいほど持ち合わせています。
ですが、「金融の知識を身につけた」からと言って、「金融資産が高くなった」とはいえないかもしれませんが、少なからず関係性があることがわかります。
お金の知識の大切さはわかった。
だけど、どんな知識をつける必要があるのかわからない。
身につけるべき必要な知識について、説明していきます。
【家計の管理】
お金のある・ないに関わらず、毎月の収入と支出を把握しないことには、具体的な目標設定を立てることは難しくなります。目標設定があることで、結果を実感し、やる気の向上につながっていきます。
【社会保証制度】
社会保障制度とは「社会保険」「社会福祉」「公的扶助」「保健医療・公衆衛生」を総称したものになります。「社会保険」とは、病気や怪我、出産、死亡、老齢、障害、失業など生活の困難をもたらすいろいろな事故に遭遇した場合に一定のを給付行うことで、生活の安定を図ることを目的とした、強制加入の保険になります。そのなかには、申請しないともらえないお金もあります。
今後のためにも、どのような制度があるのか調べてみてください。
しっかり、税金や保険料を納めているのに、利用できる権利を放棄する必要はありません。
【資産運用】
格差による貧富の差がうまれる原因は、資産運用をしているか・していないかによって二極化されます。資産を減らさないためには、必須ともいえます。
資産運用をするかしないかで、貧富の差が生まれるなら、資産運用をしないという選択肢は考えられないです。勉強して、実践していきましょう。
【家計の把握をする】
毎月の収入と支出の把握ができなければ、お金の不安を解消することは難しくなります。
この収支を把握し、将来に必要な金額を算出し不安を解消していきましょう。
あなたがの年齢が30歳だと仮定し、毎月20万円、年間240万円の収入があったとします。定年を65歳と設定し、現在人生100年時代とも言われていますから、100歳まで生きたとします。そうなると、35年分の貯蓄が必要になります。ということは
35年×240万円=8.400万円
のお金を貯める必要性が出てきます。
もちろん、貯蓄だけで、それだけのお金を用意することは困難ですから
- 年金などから差し引いて、貯蓄しなければならない金額を出す。
- この金額を貯蓄するのは難しそうだから、10年働いてみる。
- 若いうちから、本業以外に収入源を作っていく。
などと、支出を把握することで、具体的に必要な貯蓄額を算定することができます。
必要な貯蓄額がわかったら目標額を設定していきます。この設定ができなければ、なにをどのように進めていいかわからなくなりますから、家計の把握は大切になっていきます。
いきなり、家計把握をしてと言われても、難しい方もいると思うので、そんなときは、家計簿をつけてみることをオススメします。
わたしも、ズボラな家計管理をしていましたが、家計簿をつけることで
- なにに、お金を使っているか把握することで、使途不明金がなくなった。
- 自分の支出のクセを知るきっかけになった。
- 年間貯蓄が増えた。
など、たくさんの効果を実感しています。
【貯蓄をする】
毎月ギリギリの生活をしていれば、貯蓄もできず大きな不安を抱えてしまいます。
一人ひとり生活状況は違いますが、最低でも6ヶ月~1年生活できるくらいの現金があると安心です。給与が入ると、計画性もなく使ってしまう方は、財形貯蓄や天引き預金をし、余ったお金で生活してみましょう。
【毎月の固定費を見直す(無駄を省く)】
毎月当たり前に口座から引き落とされている固定費を見直すことで、圧倒的に手元に残るお金は増えていきます。一回見直し手続きをするだけで、済むものがほとんどですから、早い段階で見直していきましょう。固定費には、以下のようなものがあります。
【家賃】
給与に見合った家賃にしていきましょう。現在の家賃相場は、年収の20%~25%といわれています。年収400万円のかたであれば、80万円~100万円が家計を圧迫しない適正価格です。
【光熱費・通信費】
電気やガス、携帯電話の格安SIMは面倒でも、一度見直すだけで継続した節約効果を得られます。現在はインターネットの普及も広がったため、比較サイトも充実したので、一度は調べてみることをオススメします。
【車両費】
車を保有していると、使用頻度に関わらず維持費がかかっていきます。
- 車両代
- ローンの返済
- 保険料
- 税金
- 燃料代
- 修理代
- 駐車場代
これだけの費用がかかるので、あまり使用していなければ処分し、必要になった場合にレンタカーやカーシェアサービスを活用するのも有効です。
【保険料】
今は、たくさんの保険も誕生し、働けなくなったときに収入を保証してくれるタイプの保険もあります。知り合いの方に勧められるまま、勧誘を断れなく加入したというひとも多く、必要のない保険を過剰に入っている方も多いのではないでしょうか。
そんな、私も知り合いの人に勧められ、20代の頃に認知症になったときの保証がついた保険に加入していた過去がありました。保険って難しくてわかりにくいですよね。
そして、その保険が本当に必要なのか、また同じ保証のもので安い保険がないか調べてみることをオススメします。
【その他】
固定費とは別に、節税によって無駄な支出を抑えるものもあります。
その代表は
などがあります。
iDeCoは一度始めると辞めることが出来なく、ふるさと納税は、手持ちの現金が必要になりますが、各地の名産品を楽しめるなど節税以外の楽しみ方があります。
【収入を増やす(副業、場合によっては転職)】
支出を把握し、家計を見直したとしても収入が低ければ、当然貯蓄目標を達成することは難しくなります。毎月5万円の収入を得るためでしたら、本業とは別にアルバイトをするなどの行動で達成可能できますが、月に10万円以上を貯蓄しようとなると、副業だけでは難しく、その場合は多くの収入を得られるジャンルへ転職する必要性もあります。
【資産運用】
収入アップが難しければ、資産運用をしてみることも有効といえます。現代では資産運用は必須といっても過言ではありません。
銀行に貯蓄をしても、金利が高いとしても、もらえる利子は雀の涙程度。
天引き貯金をしてもインフレに耐えられる金利がつく場所に現金を置かないと、保有資産が目減りしてしまいます。
資産運用とは、「現金の置き場所を変える」という意味合いがあります。
【私がお金の不安を軽くした方法】
- 手取り収入は増えない
- 老後資金に2000万円必要
- 人生100年時代
とにかく不安を感じることが多く、漠然とした不安がありました。
給与明細を見て給与が支払われても、嬉しさよりもため息がでるのが先になり、なんのために働いて収入を得ているのかわからなくなりました。
こんなことをしていても時間の無駄、なんでも良いからお金になることをしようと、お金の知識をつけるために
- お金の本を読む
- 動画で勉強する
- 家計簿をつけて収支を把握する
- 先取り貯蓄をする
- 給与を銀行の窓口で引き落とす
- 財布には多めに現金を入れる
- 貯蓄用口座と給与口座をわける
- 投資をする
- 現金で買えるものは現金で買う
- 知らない分野のことに興味をもつ
- 紙幣を新券に変える
など、とにかくお金を意識するポイントを多く持つことで、漠然な不安を減らしていきました。
【まとめ】
年令問わず、誰しもお金の不安はあります。
- 収入が上がらない
- 貯蓄できない
- 老後が不安
お金を必要とするポイントはライフステージによって違いますが、自分の送りたい生活がわかっていれば、用意するべき現金額がわかってきます。
正しいお金の知識を身につけて
- 家計管理
- 固定費の見直し
- 資産運用
などを行っていけば、お金の不安は少なくなっていきます。
お金の不安をなくし、毎日楽しく豊かな人生を過ごしていきたいですね。